訪問診療・往診

2024/08/31

訪問診療・往診とは,診療所・クリニックから医師及び看護師が患者・利用者の自宅や有料老人ホーム,グループホーム等に訪問して医療を提供する事.
訪問診療は定期的・計画的に訪問し,往診は通院できない患者・利用者から要請を受けてその都度訪問します.
また医療保険が適用されます.

24 時間緊急連絡体制と言う夜間や休日でも 24 時間 365 日電話対応や緊急時対応をする診療所・クリニックもあり,医療依存度の高い患者・利用者も安心して医療を受けられます.

対象者

原則,自宅や施設で療養して居る方が対象です.

導入

  1. 病院のソーシャルワーカーや担当ケアマネージャー,担当相談支援専門員に相談 (可能な場合,かかりたい診療所・クリニックがある場合は伝える)
  2. ソーシャルワーカーやケアマネージャー,相談支援専門員または家族等が診療所・クリニックへ相談
  3. 相談員や看護師等と事前面談 (診療方針・費用・緊急時連絡等の相談)
  4. 利用開始時期の調整
  5. 必要な物を用意し,利用契約締結
  6. 訪問開始

と言う手順で導入できます.

※ 一般的な導入手順です.

Case Mayo

Mayo は 1 診療所から月に 2 回の訪問診療と体調不良時に往診で医師に訪問していただいて居ます.
訪問診療時には胃瘻・PEG 交換や薬剤の処方をしていただいて居ます.
また人工呼吸器・加温加湿器・酸素療法に使用する機器等の医療機器についての管理・相談やその時々の体調についての相談をさせていただいて居ます.

体調不良時には電話等で相談させていただいて居て,必要な場合は往診をしていただいて居ます.
また必要な場合は投薬指示や点滴・注射等による投薬をしていただいて居ます.
数日間,点滴・注射等が必要になる事もあるので,その場合は訪問看護ステーションに指示を出していただいて居ます.
通院・入院が必要になった場合には情報提供書等を書いていただいたり,通院・入院先へコンタクトを取っていただいたりして居ます.

その他,医療物品を提供していただいたり,ヘルパーさんが喀痰吸引や経管注入等を行うために必要な指示書を書いていただいたり,役所等に提出する情報提供の書類を書いていただいたり…医師にしていただく必要がある事全般をしていただいて居ます.

Mayo の場合,しょっちゅう外出するのは大変で毎月や月に 2 回通院するのは難しいです.
なので,訪問診療・往診していただけるのは本当にありがたいです.←たまにできる外出はなるべく楽しい事で外出したいので (笑).
訪問していただいて,かかりつけの診療所になっていただいて.本当にありがたいです.

ただ訪問診療・往診の場合,通院と違い毎回同じ先生に診ていただけない事もあるので,ナイーブな相談等はしにくい時もあります.←先生も人手不足で忙しいから仕方ないですよね (泣).
診療所・クリニックで情報共有はしてくださって居るので,どの先生に相談しても良いのだと思います.
ですが,極度の人見知りもあり,気持ち的に相談しにくい事もあるので,急ぎでない場合は前回相談した先生が次に訪問してくださる時にまた相談する様にして居ます.

最近は毎回同じ先生に診てもらえて居る感じです.←本当ありがたい.
相談等もしやすくなって,安心して過ごす事ができる様になりました.

その他もありがたい事ばかりで,訪問診療・往診のおかげで,安心して過ごす事ができて居ます.

Summary

今日は訪問診療・往診について紹介しました.
今回は Mayo が訪問診療・往診時にしていただいてる事や感じる事等について重点的に書いて見ました.
そう言う事してもらって居るのだなとかそう感じて居るのだなとか…ライトに読んでもらえると嬉しいです.

Information & Life では,サービス・システムケア・治療・グッズについて紹介して居ます.
参考にしていただければ嬉しいです.
次回もぜひ読んでください.

Mayo

参考資料

Mayo
Mayo

Mayo と申します.
1995/12/19 生まれの A 型です.
脊髄性筋萎縮症 (SMA) の I 型 (ウェルドニッヒ・ホフマン病) と言う疾患を持って居ます.
山田涼介くんがだいすきです.
Mayo EFIFS で好きな事を好きな時に UP して居ます.
Mayo profile はこちら→

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