カラー式コミュニケーション文字盤

2024/08/31

カラー式コミュニケーション文字盤とは,伝えたい文字や単語等を色の組み合わせで伝えられるコミュニケーション文字盤.

特許出願済みです (特願2021-130460).

使用者の視線の向きや使用者に合った合図等で色を伝えて行き,色の組み合わせから文字や単語を伝えられます.
また好きな色,好きな文字や単語でできます.
カスタム性が高く,好みに合わせられるので,簡単に楽に伝えられる文字盤です.

Mayo が制作させていただきました.
特許出願済み (特願2021-130460).
Mayo EFIFS 内の Shop で販売中です.

Case Mayo

Mayo は通常使用されるコミュニケーション文字盤が苦手で,上手に伝えられなかったり,すぐに疲れてしまったり…練習をしてもなかなか上達できませんでした.
元々 50 音表のコミュニケーション文字盤が苦手なので,他の配列の文字盤を作成して見たりしたのですが,難しかったです.←視線式も指差式も結構がんばったけれどダメだった (汗).
どこまで伝えたんだっけ?とか結局何を伝えたかったんだっけ?とか…すぐに迷子になって疲れてしまう.
でも何かあった時にコミュニケーション取れる方法がないのは心配.
と言う事で,Mayo でも簡単に楽にできるコミュニケーション方法を考えて,カラー式コミュニケ=ション文字盤を制作しました.

Mayo はキーボード配列と 50 音配列両方をフレームカラー & 背景カラーで作成しました.
色はライトカラーの方が目が楽なので少し優しい色で統一.
また帯には番号と色名を入れて,視線の向きと合図のみの両方でできる様にしました.

現在は基本的に視線の向きで練習をして居て,伝えたい事はだいたい伝えられる様になって来ました.←まぁまだ練習は必要ですが….
視線の向きを合わせて瞬きをするスタイルにして居るので,結構速く伝えられて楽になりました.

正直 Mayo はキーボード配列のカラー式コミュニケーション文字盤の方が得意で,現在はキーボード配列のカラー式コミュニケーション文字盤で練習をして居ます.
もっとスムーズに,正確に伝えられる様に練習がんばります.

ただキーボード配列のカラー式コミュニケーション文字盤の場合,ローマ字で伝えるため,Mayo は楽に伝えられても受け取る側からは難しく感じる事も….
キーボード配列のカラー式コミュニケーション文字盤が完璧に使いこなせる様になったら,50 音配列のカラー式コミュニケーション文字盤の練習もがんばりたいと思います.←これが 1 番の難関かも (汗).

Summary

今日はカラー式コミュニケーション文字盤について紹介しました.
少しでも簡単に楽にコミュニケーションが取れる様に試行錯誤できて良かったです.
特許出願 (特願2021-130460) も無事にできて一安心.
もう少し練習等が必要ですが,マイペースに進んで行きたいと考えて居ます.

Information & Life では,サービス・システムケア・治療・グッズについて紹介して居ます.
参考にしていただければ嬉しいです.
次回もぜひ読んでください.

Mayo

参考資料

Mayo
Mayo

Mayo と申します.
1995/12/19 生まれの A 型です.
脊髄性筋萎縮症 (SMA) の I 型 (ウェルドニッヒ・ホフマン病) と言う疾患を持って居ます.
山田涼介くんがだいすきです.
Mayo EFIFS で好きな事を好きな時に UP して居ます.
Mayo profile はこちら→

スポンサーリンク